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 更新日:0000/00/00
 印刷日:2024/04/18
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古いパソコンに命を吹き込もう!<パソコンとして再利用>
必要なもの

まず、今の時点で、命を吹き込もうとしているパソコン1台以外に、ある程度高速で動作するパソコンがな い場合は無理です。また、ある程度高速で動作しているパソコンがWindowsOSでない場合も無理でしょう。高速で動作するパソコンがWindows Serverなら良いのですが、そんなのは通常は所有していないかと思います。

さっそくやってみましょう

とても簡単です。高性能パソコンをホスト(サーバー)とし、古いパソコンをクライアントとするのです。
サーバーとなる高性能パソコンに仮想PCを利用するクライアントの数だけ作成します。(同時に利用する数)
そして、その仮想PCにOSをインストールしてリモートするのです。
(高速なので、Windows標準の「リモートデスクトップ」をお勧めする)
これで、終わりです。クライアントのパソコンは無料もOSでも十分です。

以下の写真は自分が使用している環境です。上がクライアントの画面 搭載OSはWindows Me 下のサーバーパソコンのOSはWindows XP Professiona)

サーバーはそれなりに高性能な製品です。スペックは以下を参考に・・・・
CPU   ペンティアム4 3.6GHz
メモリ   3GB
HDD   300GB(システム用 ユーザーファイルは別HDD)
LAN  1000Mbbs 2枚搭載(LAN外とLAN内の2つ)

クライアント1台の場合はかなり高速で動作する(当たり前ですが・・・)
ちにみにこのパソコン自分でジャンク部品で改造してのもあって、追加金額も含めて現時点では、約5万円で足りてます。
クライアントのパソコンにかけた金額はLANカードの980円のみ。


ちなみに部屋は変な感じになりました。
以下の写真はサーバー及びパソコン置き場
(左から順に Webサーバー クライアントPC 今回使用しているサーバー)
そして、左端のは壊れかけたシュレッダー


サーバーの仮想PCにインストールするOSやアプリケーションをすべて統一してしまいたい場合は、ボリュームライセンスを利用する法もありますが、この環境では設定が、各クライアントごとに異なるため明らかに面倒になりますので、できることなら、1台のサーバーPCを同時に共有したいところです。というわけで、サーバーのXPのPCに仮想的にサーバー2000をインストールしてターミナルサービスとして利用してみました。この環境では、サーバーだけ更新すれば、すべてのクライアントに反映されますので、管理が簡単になりました。
しかし、残念なことに、サーバー2000はサーポート終了がすぐそこなんです。。。
現在の環境では最大で5つのクライアントからのアクセスで、普通のパソコンと同じ速度で動作しました。これなら、家庭で利用するのであれば完全に十分です。
今後はネットワーク環境の強化を行いたいところです。なぜかって現在のネットワーク環境は100Mbbsなので、ネットブート型のシンクライアントが無理(できるけど、遅い)ためです。


それとこのサイトは一番右のWebサーバーで公開しています。
 ↑  ↑
今はそんなことありません。
もっと立派なサーバーです。